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数年前に庫裡のリフォームを担当させて頂いた太田道灌ゆかりのお寺の向かいに建つ住宅のリノベーションです。1980年代に建てられたＲＣ造地下1階地上2階建ての大きな住宅を、1階は将来的にお寺が運営する子供食堂などにも活用可能なパブリック空間として、2階は夫婦＋子供の単世帯向けの小住宅として改修しました。
1階はスキップフロアやきれいに整えられた庭の緑を取り込む大きな開口など、従前の特徴的な空間構成を素直に継承しながら、新しい使い方に対応できるようにトイレなどの水回り空間の機能的な改変等を行いまいした。
2階は従前の主寝室をＬＤＫに、ウォークインクローゼットをサニタリー空間に改変するなど、個室群だった空間を1戸の住宅して機能する空間構成へと大幅にリノベーションしました。