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地下鉄大江戸線が地下を通過しているために地上の建物に荷重制限のかかる特殊な敷地条件に対して、通常ならば4階程度の建物しか建てられないところを、吹抜けを多用し建物荷重を軽減することにより、2層吹抜け付メゾネット×3段＝6階建ての空間形式を提案しました。床面積ではなく、空間のボリュームを最大限に確保することで、坪単価ではない、空間単価という賃料設定を可能にする高付加価値の商業テナントビルの試みです。